タクシーをやってて面白いことの一つは、
自分が責任者であるということ。
- 最近稼ぎが落ちた
- 最近マンネリ気味でつまらない
という方は是非とも見ていただきたい記事です。
探求心をもって営業を
どんな仕事でもそうですが、慣れてくると毎勤務同じことばかりでつまらなくなってきます。
タクシーも同じようなもので、同じコースを走りがちになってきます。
個性が仕事に反映され、いいことではあるのですが、お客様は運転手の個性に合わせてはくれません。
お客様の流れは時間、時間で変わってきますし、日にちやその日の天気によっても変わります。
お客様の数以上にパターンがありますので、コースは無限大です。
流しだけがタクシーじゃない
タクシーを利用したいと考えている人は都心に限らず、郊外にも存在します。
お客様を郊外へお送りした場合、逆も有り得るということです。
たまには、送った先のエリアを体験してみるのも面白いかもしれません。
タクシー利用者はどんな人
- タクシーをよく利用する人
- タクシーにたまにしか乗らない、又は初めての人
大きく分けるとこんなところでしょうか。
普通なら、性別や年齢で分けると思いますが、当たり前すぎるので、あえて利用頻度で分けました。
タクシーをよく利用する人(ベテラン)
タクシーをよく利用する人であれば、どこへいけばタクシーが捕まりやすいかを熟知していますし、捕まらなければ、電話やアプリで呼べばいいことを知っています。
そのため、流しで拾う場合は、タクシーを捕まえることができる通りで立っています。
タクシーに慣れていない人(素人)
問題はタクシーに慣れていない人です。
こういった人は神出鬼没です。タクシーはどこでも走っていると勘違いしています。

なんだよ! タクシーが通らないじゃないか!
そんなところに立っててもタクシー通りませんよ(‘ω’)
このような素人が、街から少し離れたところによく出没するんです(特に休日)。
「やっと捕まった・・・」

電話で呼べばいいのに
たまには周りを攻めてみても面白いと思います。
探求心をもって裏道の開拓
お客様を探すためだけがやることではありません。より良いルートでお客様を送客することもタクシーの仕事です。
「この道を通ったらショートカットになるんじゃないか」
お客様に教えてもらえることも多いですが、すべてではありません。
理想は
できるだけ多くの裏道を熟知すること

使う使わないは別としてね。
裏道を開拓することは、
お客様を最適なルートで送客するだけでなく、
- 渋滞を避ける
- 信号を飛ばす
- 流しで先頭になる
- いち早くエリアへ戻る
たくさんの効能があります。
自分で開拓するのも楽しいですよ。
開拓に失敗したときはロスタイムになりますが、今後のことを考えればプラスになると思います。
探求心をもってエリアの開拓
お客様の送客先が郊外という場合があると思います。そんな時に、一目散で戻るのではなく、少しとどまってみてはいかがでしょうか。
無線で呼ばれるかもしれません。
郊外の人でもタクシーは使います。そんな時、電話やアプリでの予約が一般的です。
無線鳥の先輩たちに、どこで営業しているのか聞いてみるのも手です。
行った先で、街に戻るような仕事がもらえれば、実車で街へ行くことができ、一石二鳥です。
面白さは無限大
固定観念を持つことで、そのことしか見えなくなります。
- 営業エリアの拡大
- 流しのパターンを増やす
やり方が増えれば戦略も増えますし、その日の気分で場所を選ぶこともできます。
やることは増えますが、それだけ考えることが増え、日々の業務に張り合いが生まれます。
自分が責任者になるので、誰かの承認を得るなんてまどろっこしいものはありません。
気持ち次第ですぐに実行できます。そんなタクシー運転手の良さを最大限に生かせば、営収も楽しさもついてくると思います。
是非試してみてください。
コメント