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タクシーのむかつく客、無賃乗車編

タクシー

 タクシーのニュースでよく出てくる出来事の一つに無賃乗車があります。

今まで3件無賃乗車をされました。今回はそのうち回収できなかった2件を紹介します。

しかし、無賃乗車をする人間はとても不幸だなと思います。負のオーラしか見えない。

今回紹介する2人も孤独だったり、生活保護受給者だったり。

だからといって無賃乗車は犯罪である

この記事はブラックのんびりの出現により、言葉が悪いです。不快に思われても責任は負いませんので承知の上ご覧ください。

孤独なババア

 深夜の3時頃、無線で病院に呼ばれたときの話。部屋の明かりに照らされる程度の明るさしかないタクシー乗り場に一人の小さなババアが立っていた。

まるでお化けのようで恐怖を感じた。

「○○さんですか?」

本来○○さんですか?とこちらから名前を言ってしまうと適当に返事をする人がいるので間違いを防止するために名前を聞くべきではある

「どちらまで行きますか?」

「○○のコンビニまで」

今にもくたばりそうな弱々しい声。

「分からないんで教えてくださいね」

何を言っているか聞きとれなかったときは行き先を聞かずに案内してもらうようにしている。

聞きなおして分からない場所だと気まずい。

小声で何か話しているが、聞き取りにくい。イライラしてきたので怒鳴るように聞き返す。

普段ならイライラしないが深夜3時。正直眠い。精神を正常に保つのも難しい。

目的地に着くと細かく道を行ってきた。

「これだけしかない」

料金は3,000円ぐらいだったはず。出されたのは1,200円。

「明日持っていきます」

初めての無賃乗車だったのでどう対応していいかよくわからない。病院帰りなのでどこか悪いのかと同情したぐらいだ。

イラついて大声になったことも少し悪いなと思った。

降りた後、忘れるといけないので後1,800円足りないとメモを玄関まで届けた。

外からだけど部屋全体見渡せ、1Kの部屋に誰かがいる様子はない。虚しくコップが一つテーブルに置いてあるのが見えた。

孤独な老人か・・・。負のオーラが充満している。

後日、持ってくることはなかった。

取り立てるのが面倒であり、負のオーラを浴びに行きたくなかった。

1,800円ぐらいいいかなと思ったけど、やっぱりよくないよね。

初めての無賃乗車被害。

こいつのことを基地に帰って話すと常習者らしかった。

生活保護受給者

 近くのスーパーから歩いてくるということでコンビニに無線で呼ばれた。

5分ほど待っていると甚平姿の頭の散らかった初老のハゲがやってきた。

まさかこいつじゃないだろうなと思いながら、恐る恐るドアを開けると当たりだった。

うわぁ、と心の中でため息をついた。

右のこめかみのところにコンビニ弁当についているソースの袋がテープで貼ってある。

怪我をしていてガーゼの代わりだろうか。

2,000円ぐらいの距離にあるショッピングモールの中にある携帯ショップに行きたいらしい。キャッシュバックが5,000円あるとか。

タクシーで行けば2,000円ぐらい取られて、往復なら4,000円。1,000円しか残らないのに何を考えているのか。

その時点でおかしいと思うべきなのだが・・・。

目的地に近くなると俺は信用できる男だとか、約束は必ず守ると語っている。正直しつこくてうざかった。

自分のエピソードを混ぜてしきりに強調してくる

お金を持ってないけど必ず払うというアピールだったのだろう。

目的地に着くと若干探すふりをして、

「ごめん、財布がない」

はだけている甚平から覗く素肌が汚らしい。

その時に警察を呼べばよかったのだが、キャッシュバックがあるということを信じている。

お人好し過ぎたと反省。

携帯ショップの店員ともめている。どうやらよく来る客らしく、うざがられていた。

30分ぐらい経っても進展がない。

考えればすぐわかることなのだが、キャッシュバックなんてその場でもらえるわけがない。

大抵後日振り込みだ。

自分の浅はかな行動を悔いながら携帯を取り出し、110番した。そのことを携帯ショップの店員に伝えると、感謝された。

5分ぐらいすると警察が到着し対応してくれた。世間で言われているような悪いイメージを想像していたのだが、全然そんなことはない。

親身になって対応してくれた僕の悔しさを代弁してくれるかのようだった。

ただし、お金を持っていない奴に対してどうしようもすることはできないようだ。

『○月○日までに基地に届けに行きます』と『住所、連作先』『二度と当社タクシーを使わないこと』を念書に書かせた。

この甚平ハゲを乗せてから終わるまで約2時間かかってしまった。

やっぱり期日を過ぎても来ることはなかった。

しきりに自分は信用できるとアピールするやつを信用してはいけない。

生活保護を受けていて人に迷惑をかけるクズの話でした。

教訓

 お金を持っていないという奴に優しくする必要はない。どんなに生活が困っていてもだ。そんな事情はこちらには全く関係のないこと。

お金を持っていないと分かっていながら自分のことだけ考えて乗ってくる。

本当に恩を感じているのであれば、申し訳ない気持ちと必ずお金を払う意志があるはずであるが、こういう奴らに限って態度がでかい

近くのコンビニでお金を降ろさせるか、さっさと警察に連絡した方が良い。

写真撮って仲間で情報を共有するのもありかもね。

今回の2件は、自分はどれだけ幸せなのかと思い知らされる2件であった。

実はもう1件無賃乗車をやられています。そのことをタクシーのむかつく客、無賃乗車編その2に書きましたのでよかったらご覧ください。

正確には支払われたけど。

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自由な時間を好むのんびりタクシーです。名前の通りタクシー運転手をしています。
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