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接客業が苦手という方へ『話し上手は聞き上手』

タクシーは接客業だから、
沢山話しかけないきゃいけないと
思っていませんか?

そんなことはありません。

お笑い芸人のように、
すべらない話で
お客様を笑わせる必要はありませんし、
無理して話す必要もありません。

日本の接客業は過剰に
やりすぎているような気がしますね。

接客業としては、
少し特殊なタクシー運転手について
僕なりの考えを紹介します。

話さないことも接客

接客業、特に密室であるタクシーは、
無理にでも話しかけなきゃいけない
イメージがあるような気がします。

気のせいかな?

メディアでは、
「運転手さんの話がめちゃくちゃ面白かった!」
とか
「運転手さんに色々お店を教えてもらった!」
あります。

しかし、皆が皆沢山しゃべる
というわけではありません。

お客様の中には、
運転手と話すことを
煩わしいと感じている人もいます。
見ず知らずの運転手と、
その場だけの出会いです。
正直面倒なときもありますよね。

京都のタクシーでは
サイレンスタクシーなるものが
あるぐらいですから。

話しかけなくても問題ない

話しかけなかったからと、
何かトラブルになったことはありません。

最低限挨拶だけは必要ですけどね。
 ・乗車時の挨拶
 ・降車時の挨拶。
この二つがしっかりできていれば、
よっぽどのトラブルはないと思います。

僕が話しかける人は、
よっぽど興味を持った人ととか、
趣味が合うとか、
かわいい女の子、
一人暮らしで話したそうなおばあちゃん
ぐらいです。

9割のお客様には
自分から話しかけませんね

話しかけられたら話す
スタンスです。

一番大切なのは、
気持ちよくご乗車していただく
気持ちよく降車されれば、
話さなくても成功です。

話しかけられたら相槌

話し上手は聞き上手
という言葉が、
タクシー業界では常識です。

話し上手は
べらべらしゃべることではありません。
一部の人には好かれますが、
うっとうしいと感じられることも
事実です。

楽しく話しているお客様の話を
邪魔しないことと、促すこと。

案外、口下手の人の方が
気に入られることがあります。
話を折られると腹立ちますから、
邪魔されずに満足に話せた方が、
話好きなお客様は楽しいです。

大切なことは
空気を呼んだ接客
かなと思います。

魔法の単語

口下手でも、
楽しく話している人を
もっと楽しませることができる単語が、
世の中には存在します。

「そうなんですねえ」
「へぇ」
「ほぉ」
「はぁ」

何度使ったことか。

「へぇ、そうなんですねえ」
「ほぉ、そうなんですねえ」
「はぁ、そんなんですねえ」

他にも、

「すごいですねえ」
「大変ですねえ」

なんかもあります。

秘技「オウム返し!」

『へぇ、ほぉ、はぁ、
すごいですね、たいへんですね』

これだけでは
芸がないので、慣れてきたら、
さらに使える相槌があります。

オウム返し

相手の言葉を、
そっくりそのままいうだけです。

「この前、事故の現場を
間近で見ちゃってね」
なんて話に、
「事故を間近で見たんですか、
すごいですねえ」

秘技『抑揚!』

普通のテンションで言うだけでは、
 ・話を聞いているのか?
 ・適当に聞き流してねえか?
お客様に不信感を与えます。

不信感を与えないためにも、
抑揚をつけることが良いと思います。

状況に応じて
 ・抑揚をつける
 ・魔法の単語を使う
 ・オウム返し
を所々入れていけば、
まあ、大丈夫でしょう(笑)

ある程度は話せた方が良い

とはいうものの、
話せることに越したことはないのは
間違いありません。

お客様は千差万別。

トップキャバ嬢のように、
 ・いろいろな話題についていける
 ・いろいろな質問に答えられる
ようになれば、鬼に金棒です。

そのためには、
色々な勉強をして
知識をつけることが良いと思います。

知識をひけらかすのではなく、
あくまで、求められたときに
答えられるようにしておくことが
大切です。

超長距離のお客様の話①

長野までお乗せしたときの話です。
金額にすると8万円ぐらい
だった記憶があります。

お客様の話していることが
マニアックすぎて、
全然理解不能でした。
おまけに、声が小さく、
高速道路のタイヤの音で
声がほとんどかき消されて
聞き取れません。

耳に凝を5割ぐらいするわけですが
ハンターハンター
要は集中するということですね。

言葉尻を何とかとらえて、
魔法の単語やオウム返し、
抑揚を駆使して乗り切りました。
『へぇ、ほぉ、はぁ、
そうなんですねえ、すごいですねえ』
この単語で
2時間は骨が折れましたよ(笑)

それでもお客様は満足されて、
料金とは別に
チップを置いていかれました。

「話を聞いてくれてありがとう」

超長距離のお客様の話②

横浜までお乗せしたときの話です。
料金は10万円程。

3人で乗られてきました。
車内の会話は合計で30分も
無かったと思います。

少し話して、ほとんど無言です。

高速走行しているタイヤの音が
心地よかったです(笑)

降りるときに、
「長時間の運転、
ありがとうございました」
と、特に不満もなさそうに
降りられました。

口下手でも大丈夫

自分は口下手だから、
タクシー運転手に向いていない
と思う方、

ストップ

です。

ちなみに僕も口下手です。
なぜかというと・・・。

事例:興味ない方は飛ばしてください(笑)

北海道へスキー旅行へ
団体で行った時の話です。

僕の友達には、
口から生まれてきたんじゃないか
という人がいます。
まあ、一人で
ずっとべらべらべらべら
しゃべっている人がいるんですよ。

そこのスキー場は
二人乗りのリフトだったので、
ペアで座るんです。

僕が一番下手なので、
よく一番後ろのリフトに
1人で乗っていました。
後ろリフトから、
口から生まれてきた人が
楽しそうにべらべらしゃべっているのを
眺めているわけなんです。

色んな人としゃべりたいのか、
毎回違う人とペアで
リフトに乗っていました。

たまたま、
早くリフト乗り場までついて、
口から生まれた人と
乗ることになりました。

「・・・」
「・・・」

あれ?

頂上に着くまで
一言もしゃべらなかったけど?

疲れたんかな?
と思って、
口から生まれてきた人の後ろのリフトに
乗って眺めたんですね。

あれ?

楽しそうに話してる。
うーん。おっかしいなあ。

ちなみに、
他の人ともペアで乗りましたが、
結構無言でした(笑)

こんな僕でも
タクシー運転手になっていますから、
口下手でも無口でも大丈夫です。

まとめ

話しかけるだけが
接客業ではありません。
お客様の話を
親身になって聞くことの方が
よっぽど重要です。

真剣に聞いていますよと、
聞き方でアピールすれば
問題ありません。

実際、
話のほとんどは記憶に残りませんから。
聞いているようで、

聞いていないってことかな?(笑)

まっ、こんなもんです。気楽に行きましょ

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