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流しで事故を起こさない安全運転

タクシーの営業の基本である流し

普段の運転とは比べ物にならないほど危険が潜んでいます。

危険なのはお客様を探している時ではなく、

  • お客様を見つけて左に寄せる
  • お客様を乗せる
  • 出発する

この間の事故が多いです。

この記事では、事故を起こさないための事項を説明します。これを実戦できれば、事故は防げます。

流しで事故を起こさない安全運転

 ざっと、お客様を見つけてからの行動を列挙します。 

  1. 左ウィンカーを出す
  2. 後方を確認する
  3. 速度を落とす
  4. 左前方後方を確認する
  5. 速度を落とす
  6. 左に寄せる
  7. ハザードをたく
  8. お客様にドアが当たらない位置に止める
  9. 左前方後方を確認する
  10. 少しドアを開け、注意を促す
  11. ドアを開け、お客様を乗車していただく
  12. ドアを閉める
  13. 接遇
  14. 右ウィンカーを出す
  15. 右前方後方を確認する
  16. 目的地を聞く
  17. シートベルトの着用を促す
  18. 出発する
  19. メーターを入れる

 タクシーの流し営業はこれの繰り返しです。順番にしていますが、同時にやるものもあります。

事故の例として、

  • 左に寄せるとき、自転車やバイクと接触
  • 出発時、自転車やバイクと接触
  • 出発時、一般車と接触

同時にやらなければならない

やらなければいけないことのどれか一つでも疎かになった時に起こりやすいです。

お客様をお乗せしてから行き先を告げられます。

頭に地図を浮かばせ、ルートを考えながら出発します。

ルートのことが頭一杯になると、安全確認が疎かになり事故が起きます。

かといってルートを考えないで出発すると道を間違えます。

慣れるまではお客様に怒られてもゆっくり確実にやるしかありません。

しっかり癖付けし、無意識にできるようになりましょう。

安全第一です。

1.左ウィンカーを出す

 まずは後続車に左に寄せますよと合図します。そうすることで後続車に警戒を促せます。

できる限り早く合図を出してください。

2.後続車を確認する
3.速度を落とす

 タクシーはゆっくり走っているので、煽っているかのように詰めてくる一般車もいます。

そういう車がいた場合、

軽くブレーキを踏み後続車に速度を落とさせるか、車線を変更させます。

そのあとに行動したほうが危険がなくなります。

4.左前方後方を確認する
5.速度を落とす

左前方は見ているかもしませんが、見落としがないか確認したほうがいいでしょう。

ミラーで左後方からバイクや自転車が来ていないか確認します。

バイクや自転車との接触がかなり多い事故案件です。接触すればただでは済みませんので、十分注意が必要です。

6.左に寄せる
7.ハザードをたく

安全が確認出来たら左に寄せてハザードをたきます。

のんびり
のんびり

文章にすると長い道のりですね。

8.お客様にドアが当たらない位置に止める

仮に止めた位置が悪くてもお客様が調整してくれるので正確でなくても大丈夫です。

プロとしては性格に止めたいものですね。

9.左前方、左後方を確認する
10.少しドアを開けて、注意を促す

 ここでも、左の前方と後方を確認する必要があります。

バイクと自転車は足が速いので、少し目を離しただけで危険なところまでやってきます。

一気にドアを開けない理由として、

  • 後方からくるバイクや自転車にドアを開けますよ
  • お客様にドアが開くから避けてね

というメッセージを込めています。

おかしな人もいますので動向を見てからドアを開けて下さい。

  • 強引に来るバイクと自転車、歩行者
  • タクシー慣れしていない人

大概は止まるなり、タクシーをよけていきますが、お客様が乗ろうとしているのに強引に来るバイクと自転車がいます。

タクシー乗車に慣れていないお客様もいます。

ドアが開くイメージがなく、開いたドアに当たるような場所に立っていることがあるので注意しましょう。

気づかないでぼーっと立っていたら、ドアが開きますのでと注意を促します。

子どもに注意

ドアが開くと同時に走ってくる子供がいます。

開いたドアに顔をぶつけるという事故も起きています。

僕は一度起こしました。

親が子供を叱って事なきを得ましたが・・・。

理不尽ではありますが、本当なら人身事故ですね。

親が子供をしっかり押さえているところを確認して乗せるか、ドアサービスをすると防げます。

11.ドアを開け、お客様に乗車していただく

 ここで、ようやくお客様に乗車していただきます。

のんびり
のんびり

ここまで大体20秒ほどです。

12.ドアを閉める

ドアを閉めるという動作にも注意が必要です。

お客様が乗車されたとき、確認せずにドアを閉めると・・・。

「いたーい!」

ドアに体の一部を挟むことがあります。特に足が多いですね。わざとやる人もいるようですね。

「足元よろしいですか?」

「ドア閉めますね」

しっかり確認してからドアを閉めるようにしましょう。

中には適当に返事をする人もいますので、返事されたからとドアを閉めてしまうのも問題です。

 絶対目視!

13.接遇
14.右ウィンカーを出す
15.右後方、前方を確認する
16.目的地を聞く
17.シートベルトの着用を促す
18.出発する

お客様が乗車されたら挨拶をします。

車が動きながら動作をしますので、これらは同時進行です。

右ウィンカーを出し、右後方、前方を確認しながら、

「どちらまでまいりますか?」

  • 安全確認しながら
  • 目的地を聞き
  • ルートを確認しながら
  • 目的地をイメージしながら
  • 道路の復帰する

安全確認はすべて何かしながらやります。

これを癖付けてください。

安全確認が疎かになりそうなら出発してはいけません。

お客様の怒号より事故の方が怖いですから。

 シートベルトの着用を促す

事故が起きたときに言った言わないで、運転手の責任を問われる場合があるようですので、必ずいいましょう。

後部座席でシートベルトの着用が常識ではないので、何か言ってくる人もいます。

正直面倒ですけど、自分の身を守るために促したほうが無難です。

メーターを入れる

乗った瞬間に目的地も告げずに話しかけてくるお客様がいます。

軽いパニックが起こり、メーターを入れ忘れることがあります。

せっかくお客様を乗せたのに、料金が下がってしまったらショックです。

法律では忘れた分も請求できるそうですが、よっぽど請求はしません。

まとめ

お客様を見つけて、お乗せして、出発するまでの時間はスムーズにいけば20秒ぐらいです。

この短い時間の中ですべての動作を行います。

「急げ」

という心無い人も見受けられますが、焦って事故を起こしては損をするだけです。

焦らずやっていくことが大切であり、やっぱり大切です。

何よりも大切なこと、それは・・・。

ゆっくり走る

and

安全確認

 これに尽きると思います。

プロフィール
この記事を書いた人
slowtaxi

自由な時間を好むのんびりタクシーです。名前の通りタクシー運転手をしています。
2才の娘と妻の3人で暮らしています。
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