子供が2才にもなると言葉を覚え始め、感情が芽生えてくるときですね。
そして、悩みの種であるイヤイヤも芽生える頃。
- ごはんを拒否
- 歯を磨くことを拒否
- 靴をはかせようとしたら拒否
- お風呂から上がってオムツを拒否
- お風呂上りに服を着ることも拒否
- 好きな食べ物のはずだったバナナを拒否
等々。なんで急に拒否し始めたのだろう。

そういえば僕も拒否されてたな。

パパ嫌ーー。パパだめーー。
ショッピングモールで笑いながら連呼してた時は恥ずかしかった。
イヤイヤ期に入ったことを気づかず、娘が嫌がることを真に受けていましたのでストレスばかりでした。
これがイヤイヤ期と分かってからは楽しくやれています。
そんな我が家のイヤイヤ期の娘との接し方を紹介しますので、少しでも参考になればと思います。

お子さんに手を焼いている方必見です。
この記事を書くにあたって、下記の本も参考にしています。
【中古】 2才児イヤイヤ期の育て方 新編 「魔の2才児」と楽しくバトル! /佐藤眞子(著者) 【中古】afb
イヤイヤは成長の証
今まで普通にやってきたことを、ある日から嫌と拒否するようになります。
小さな反抗期とでもいいましょうか。自分の考えを主張できるようになったとも言えますね。
成長しているという喜びはあれど、やはりイヤイヤとなんでも拒否されると腹が立ちます。
しかし、このイヤイヤ期は成長には必要不可欠です。自分の意志を伝えるということは大人になっても大切ですね。
イヤイヤは受け止める
なんでもかんでも拒否をするのでイライラは必須でしょう。

もう!いい加減にして!
となったところで子供は泣きじゃくるだけ。
反発がひどくなってさらにイライラさせられる。この繰り返しになります。
上から押さえ込もうとせず、是非とも包むように受け止めてあげられればなと思います。
そのためには根気と余裕が大事になってきます。

あっ、時間に余裕がない時は強制執行ですけどね。
イヤイヤが始まったら一度では聞きませんので、何度も何度も言う必要があります。その時に怒らず余裕をもって。
お子さんのイヤイヤを受け止めながら・・・。
間違っても、

もう!いい加減にして!
何度いったら分かるの!
なんて怒ららないように。気持ちは分かりますが。
イヤイヤ娘との接し方
それではのんびり家庭のイヤイヤ娘との接し方を紹介します。
子供は千差万別なので、自分のお子さんに通用するとは限りませんが、試してみる価値はありますよ。
娘はママっ子
うちの娘はママっ子です。僕が何かやってあげようとすると、

ママがいい!!
高確率でいわれます。当初は心折れていましたが、いわれすぎると人は慣れるものですね。

ママはお仕事するからパパがやるね。
最近では説得できるようになりました。僕が何かやろうとするときはまずこのやり取りから始まります。
このセリフは今でも言っています。何度言ったことか。
何度でも繰り返す
イヤイヤ期の子供には1度いっただけでは伝わりません。伝わっていても無視されます。
何度もいいますが根気と余裕です。
何度でも伝えます。同じことを繰り返します。少しアレンジして伝えてもいいかもしれません。
靴下をはかせようとする場合、
「靴下はこ。ね?靴下はこうよ」
これではけばいいですけど、はきませんね。

はけっていってるだろ!!何度いったら分かるの!!
怒るのは仕方がないと思いますが、なるべく怒らない方が良いですけどね。
はけたら褒めてあげましょう。
ちなみにちっともはかない場合、隙を見てはかせるというのも手です。
見つかれば拒否されますが、見つからなければ成功です。

ゲームみたいですね。
次の日、繰り返します。また靴下をはかない。
子供は忘れっぽいです。もしかしたら確信犯かもしれません。
どちらかは分かりませんが、注意したことを何度でも繰り返します。
次の日も次の日も無視されます。
出来るまでやります。出来てもまた拒否をするときもありますから、本当に根気が必要です。
ちょっとした遊び心を
ご飯を拒否されたとき
ご飯食べる?⇒嫌⇒じゃあ食べない?⇒食べる
このループ。そんな時ちょっとリズミカルにやると笑えてきます。
食べる?食べない?食べる?食べない?繰り返してると子供の顔は泣いているのに、笑えてきます。
こっちが遊んでいることに気づいたのかどうかは不明ですが、僕からスプーンを取り上げ食べ出しました。

おっ自分で食べれたねえ。
褒めておきます。
靴下を拒否されたとき
普段は自分ではくことも多いですが、「やって」と要求されることもあります。「じゃあはかせてあげるね」とはかせようとすると拒否。
粘り強くやっていましたが、少しアレンジを加えることにしました。
足にはかせるのを拒否されたので、
「じゃあ、こっちかーー」
頭にかぶせようとしたらめっちゃ笑ってくれました。
「じゃあ、こっちかーー」
手に靴下をはかせようかとしてもめっちゃ笑ってくれました。
「じゃあ足かなあ?」
素直にはいてくれました。イヤイヤとなった時笑わせてあげると拒否していたことを忘れるのかな?
オムツやズボンをはかせるときもやってみたら同様にはいてくれました。
イヤイヤがひどくなると余裕がなくなりますが、あえて余裕を作ってあげるとスムーズにいくこともあるかもしれません。
ちょっとした制裁
制裁という言葉を見ると物騒ではありますが、どうしてもだめなときもあります。
そんな時は少し制裁を与えます。
制裁といっても叩いたり怒ったりるわけではありません。
くどいようですが、娘はママっ子です。
ママがいなくなると泣きじゃくります。この性質を利用します。
お風呂上りに服を着替えない、歯を磨かない。
そんな時はママ退場です。
ママを追いかけようとするので扉を閉めて通せんぼ。もちろん一人にはしないでくださいね。
安全のためと説得するために僕がそばにいます。
しばらく娘はママー!!と泣いています。全裸で泣いているのがまたかわいい。
ここでは声をかけません。少し様子を見ます。
このままではママと会えないというのが分かると僕のところへやってきます。全裸で。
ここで声をかけます。

ママ行っちゃったね。○○ちゃんがオムツはかないからだよ。はく?
素直にはいてくれました。

これからは素直にはくって約束してね。
意味を理解できるか分かりませんが一応言っておきます。それでもオムツをはかなくてはいけないと理解はできるでしょう。
やっぱり一日では治りません。これを何日も繰り返します。するとどうでしょう。
ママが退場したら泣くんですが自分で扉を閉めるようになりました。自分自身に制裁を与えているんでしょうか。
なんか違う気がしますが・・・。自分からはくようにはなりました。
子供のイヤイヤ期の育て方まとめ
イヤイヤ期は根気と余裕と楽しむことかなと思います。何をしたら正解かは正直分からないし、その子供に合ったやり方が必ずあります。
色々試行錯誤していただき、遊び心をもって接すると何とかなります。
その時になるべくイライラしないように余裕をもってやれると、このイヤイヤ期でもストレスが少なくなると思います。
そのためにはやっぱり楽しむことも必要ですよね。
2才は今しかないですからね。怒って過ごすか笑って過ごすか。後悔のない子育てをしていただければと思います。
楽しめるようになったら泣き顔や怒った顔すらかわいく見えます。
【本の紹介】こんな人に読んでほしい
できれば、イヤイヤ期が始まる前に読んでおけば心の準備ができると思います。
僕はイヤイヤ期にしばらく気づかなかったので、気づくまでストレスでした。
なぜ、僕は拒否されるのか。なぜ、やることなすこと拒否するのか。
心構えとして知っていると知っていないとでは気づくまでの速さが違うと思いますのでおすすめです。
【中古】 2才児イヤイヤ期の育て方 新編 「魔の2才児」と楽しくバトル! /佐藤眞子(著者) 【中古】afb
とはいっても日々の子育てで、本を読む余裕さえ危ういかもしれません。
そんな時は、【参考記事】夜泣きがひどい赤ちゃんのネントレを読んで実践すれば少しは余裕が出るので、是非読んでいただければと思います。
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