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会長と呼ばれた女②

タクシー

出産に立ち会うこと、
そう何度も
経験できるものではない。

会長の出産に
立ち会えたことは
宝だ。

かわいい赤ちゃんが
会長と呼ばれることに
なろうとは
誰が想像しただろう・・・。

奇跡の子は生まれた

初産は
予定日より遅れると
いわれていたけど、
予定通りに陣痛がきたと
嫁から連絡あり。

仕事を切り上げ、
嫁のもとへ駆けつけた。

出産

産まれた時はこんな感じだった

出産って、
きれいな赤ん坊が
ポンっと出てくる
勝手な想像しかなく、
血が噴き出すのと
同時に産まれた時は
びっくりした。

どうやら
会長の頭が
引っかかっていて
出てこれなかった
ようだ。

頭がでかいため、
内部を引き裂き、
嫁のあそこは
出血していた。

会長の頭が
栓の代わりを
していて、
内部に血が貯まり、
出産と同時に
噴き出て
会長の全身に
かかったためだと思う。

無事出産できたけど、
嫁は産むまでより
産んだ後の方が
しんどかったそう。

やっと産まれて
ホッとできると
思ったのもつかの間。

傷口が
結構ひどかったようで
縫合のため、さらに1時間
同じ体勢を保って
いなくてはならなかった。

産まれた感動は
薄れていき、
辛さのほうが
勝っていたとか。

縫合を終え、やっと会長を抱っこする嫁

見た目は普通

サングラスと髭って
はえてくるんだね(笑)

この時は
ただただ
かわいい赤ちゃんでした。

何が奇跡?

予定日に
無事に産まれたことが
奇跡なのかって?

それも
奇跡かもしれないけど、

会長は
本当なら
産まれて
こなかったかも
しれなかったんだ。

発覚

妊活をして数ヶ月、
嫁のバセドウ病が発覚した。

まさか、
こんなタイミングで
発症するなんて。

そこで
妊活は中止したのだが、
どうやら
妊娠していたようだ。

薬の服用

妊娠が分かったのは、
バセドウ病と
診断されて
数日後。

嫁は妊娠していないと
思っていたらしく、
医者には
『妊娠の可能性はない』
と告げていたそう。

そのため、
薬は一番強い薬を
処方され
それを飲んでいた。

決意

妊娠初期は
一番大事なときで
その大事な期間に
一番強い薬
いいわけはないし、
治るまで、
すなわち
妊娠中も服用し続けなければ
ならないと知った時の不安は
相当なものだった。

妊娠中に
薬を飲んではいけないと
いう簡単な知識しか
無かった僕ら夫婦は
中絶という文字が
うっすら浮かんでいた。

ただ、
医師と相談した結果、
大丈夫だろうということで
産む決意は持っていた。

あと数日

あと数日
バセドウ病が
早く発覚していたら
妊娠する前に
妊活は中止していたので、
会長は産まれてこなかった
だろう。

加えて、
薬を妊娠初期の頃から
服用していても
無事に
産まれてきてくれたことが
僕らにとっては

奇跡の子
と呼べる。

今じゃ
会長なんて
呼ばれてるけどね(笑)

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自由な時間を好むのんびりタクシーです。名前の通りタクシー運転手をしています。
2才の娘と妻の3人で暮らしています。
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